FAQ 〜石田研ってどんなところ?〜

    研究については簡単ながら、どんな研究をしているのかわかるようになっていますが(こちら)、それだけでは石田研にせっかく興味を持ってくれたみんなの疑問や不安を解消することができないと考えました。そこで、研究室の学生に見学者だったらどんなこと知りたいかを聞いて回り、研究以外についてのFAQを作りました。そして、学生たちに石田研の魅力って何?って聞いてみました(こちら)。他にも聞きたいことがあれば、気軽にメール(ishida.t.ai""@""m.titech.ac.jp)で質問してください。必要に応じて追加するようにします。(部屋の雰囲気とかはコロナ前のものです。今は感染対策をしています。)
    ※メールアドレスの""@""は@に変換してください。


OB有志の4コママンガ。学生目線がわかります。クリックすると拡大します。
第二弾 コロナ禍編

  • 研究室について
  • Q: コアタイムはありますか?
    A: 夜型人間は良くないので、昼までに来るようにしてもらっています。

    Q: 研究室の雰囲気はどんなかんじですか?
    A: なんでそんなに笑い声が絶えないのだろうと思うくらい、学生居室からは笑い声がしています。学生居室についてなぜそんなに笑っているのか詳しくわかりませんが、おそらくわきあいあいなのかなと思います。テキストじゃ絶対伝わらないと思っていたら、OB有志が4コママンガを作ってくれたので、参考にしてみてください。
    さらに新作、第二弾 コロナ禍編も書いてくれました。

    Q: ゼミの頻度はどの程度ですか?
    A: 週に1回あります。研究について知っておくといいことを話したり、進捗を共有したりします。

    Q: 居室以外の部屋は何があるのでしょうか?研究にはどのような装置を使うのでしょうか?
    A: 居室以外には実験室が4室あります。細胞培養・MEMSプロセスの部屋、計測部屋、機械加工部屋、細菌・バクテリオファージ部屋があります。
    ・MEMSプロセス: 半導体微細加工装置(デジタルミラーデバイス描画装置、スピンコータ、ドラフト、スパッタ、反応性イオンエッチング装置、オスミウムコータなど)
    ・細胞・細菌・バクテリオファージの実験: バイオ実験道具(インキュベータ、クリーンベンチ、振とう器、遠心機など)
    ・計測:観察(明視野・蛍光顕微鏡、共焦点顕微鏡、走査電子顕微鏡、液中原子間力顕微鏡など)、電気・熱計測(オシロスコープ、ファンクションジェネレータ、バイポーラ電源、半導体パラメタアナライザなど)
    ・機械加工: 3Dモデリングマシン
    このほかにも、すずかけ台キャンパスには最先端の共用の設備があるので、適宜それらを活用します。

  • メンバーについて
  • Q: 先生はどんな人ですか?
    A: これは会って話してみないとわからないですね。学生が成長できるように頑張っています。こちらもOB有志が作ってくれた4コママンガが参考になると思います。

    Q: 石田研には学生は何人いるのでしょうか?
    A: 博士2名、修士6名、学士1名です。

    Q: 石田研の大学院生における外部生の割合はどのくらいでしょうか?
    A: 内部生3人、外部生5人です。

    Q: 外国人留学生はいますか?
    A: 留学生は2名です。インターンなどで時々来ます。

    Q: 石田研の学生は、どの程度バイトをしているのでしょうか?
    A: 研究とバイトの両立は可能です。学生それぞれが自分で時間のやりくりをして、バイトをしつつ、研究をしっかり進めています。またバイト以外にも貸与や給付の奨学金をもらっていたりしています。現在3/4くらいの学生がバイトをしています。

    Q: ドクターにはどのくらい進学しますか?
    A: 現在ドクターは2名です。

    Q: OBはどんなところに就職していますか?
    A: テルモ、アズビル、村田製作所、新日鉄、京セラ、日立製作所、本田技研、特許庁、ホギメディカル、ベネッセ、三菱重工冷熱、キャノン、経済産業省、GEヘルスケアジャパン、JFEスチール、東京エレクトロン、日産自動車、アクセンチュア、東京大学です。

  • その他
  • Q: 授業の関係で頻繁に大岡山へ行き来するのでしょうか?
    A: 基本的に授業は遠隔配信されるので、発表会などでしか大岡山に行かないと思います。また私が主担当のライフエンジニアリングコースの場合は、入学式と卒業式以外はほとんどすずかけ台で完結します。また最近はZoomでオンライン講義が多くなりました。

    Q: 予算はありますか?
    A; 学生が研究するのに必要な予算はいつもあります。ご心配なく。

    Q: これまでバイオやMEMSとは無縁でしたが、ついていけるか不安です。
    A: 研究室に来た人は100%バイオの勉強したことはありませんでしたが、みんなしっかり研究を理解しています。やる気をもって研究してくれれば、大丈夫になるように丁寧な指導をしています。その結果、1年後には賞を受賞したりしています。

    Q: 学会の参加頻度はどのくらいですか?学会はいつ頃から参加できるのでしょうか?
    A: レベルアップのために学会への参加は推奨しています。ただ、学会は研究成果を議論する場なので、結果が出なければ学会には行けません。国際会議もそれに見合う結果があるときに行けます。

  • 学生たちの声
  • 新しい環境に行くのは不安だと思いますので、石田研の学生に石田研の魅力を聞いてみました。